社内万能人財のススメ

 

みなさん、こんにちは。

NBC釜田です。

いつも我々のブログを見ていただきありがとうございます。

多方面から、反響をいただいており大変うれしく思っております。

今日は日ごろのご支援から、

我々「資金を増やすコンサルティング」目線での「資金を減らしている」

「あるある」なお話しについてお話しします。

 

あなたの会社に、このような方はいませんか?

 

・製造業 現場一筋20年。

現場の長なのに、原価や損益計算書が分からない・読み解けない。ザ・職人。

・副社長 創業家の出身で現職15年。

一日のほとんどが現場。社員と共に汗を流す。(役員でなくてもいい仕事に終始している。)

・惣菜の製造小売 学生からのアルバイトを経てこの業種に入る。現在45歳。

惣菜を作ることはできるが、接客ができない。(おすすめ・提案ができない。)

・建設業 経理で20年戦士。

会計処理作業はできるが、資金繰り表が作れない。

・小売業 店長を務め10年。

POSレジの使い方が分からない。PCが打てない。

社内管理システムが使いこなせず、入力のためにパートを雇っている。

 

これらは、私がご支援した先で実際にお会いした方々です。

 

されているお仕事自体は、これまでの経験が成せることですので、

仕事自体は悪いことではありません。

ある仕事に特化していることは必要なことでもあります。

しかし、いまやっている仕事の形が、

数年後も同じように続くとは限らないことも事実です。

 

未来のことは誰にもわかりません。

 

 

例えば、15年ほど前、ネットで物を買うことはあり得ないとされていました。

初めてネット通販を利用したとき、無事に届くのか不安でした。

みなさんも同じような心境だったのではないでしょうか。

 

しかし、今では日本でもアマゾンや楽天など

ネットで物を買うことは当然で、

店頭の売上よりネット売上の方が高いという商材もあります。

 

つまり、今の常識は、数年後の未来に非常識になることが十分にあるということです。

 

事実、少数精鋭である我々中小企業は、

各業務を分担できる豊富な人財が揃っているということは極めてまれですし、

そもそも、そこまでの人財をかかえる財務力を持てていないことがほとんどです。

 

一人ひとりが、何役かを担っていくことが必要になるわけです。

業務(経験)が限定的だと、仕事の幅もその枠でおさまってしまい、

その方の将来も限られたものとなってしまいます。

 

 

余談ですが、我々コンサルも同じです。

例えば〇〇の業界しか知らない、では

経験以上のノウハウを経営者に提供することはできません。

(むしろ業界の枠を越えたアドバイスを経営者は求めているのに・・・。)

 

そのため、常に経験やノウハウを求め、学ぶことを絶やしません。

それが顧客満足だと信じているためです。

 

例えば、PCが使えない方は、

エクセルを使った自社の業績を集計し、分析することができません。

メールで顧客へ伝達することや、社内の報連相も十分にできないということです。

それが本当に今のあるべき姿なのでしょうか。

 

我々は常に年を重ねます。 この一瞬が人生の中で一番若いのです。

つまり、知識を吸収する能力は、衰えるしかないということです。

 

やらない理由はいくらでも出てくるでしょう。

しかし、やらねば、いつまでもできません。

 

せめて、PCスキルや、自社商品はプレゼンできるようにしたいものですね。

 

我々は、このような方へのスキル支援や、研修もご支援していますので、

必要あればぜひ、出向かせていただきます。

お気軽にご相談ください。

釜田

プロフィール

↓↓↓書籍試し読み↓↓↓

↑↑↑書籍試し読み↑↑↑