大谷翔平に見る経済効果!
関西大学の宮本勝浩名誉教授は、メジャーリーグで二刀流として活躍する
エンゼルス・大谷翔平選手(26)の2021年における1年間の経済効果を試算。
その結果、約240億1674万円になったと発表しました。
そして宮本教授は「今年が新型コロナの影響の無い普通の年であれば、アメリカ国内の観客の増加や、
日本からの応援ツアーのファンの大幅な増加が見込まれたであろうことを考えると、
この金額はさらに増加していたと推察できる。」とも述べています。
この240億という数字がどれだけ凄い数字かというと、例えば、プロ野球、福岡ソフトバンクホークスが
四連覇(2020年)した経済効果が274億円という試算(福岡県2020年11月25日)。
一人の選手が、日本一のプロ野球チームの経済効果に近い数字をたたき出しているという点ではただただ驚きです。
そして、プロスポーツ選手という点でいうと、スペインの FC バルセロナから
Jリーグのヴィッセル神戸に入団(2018年)した世界的なスター アンドレス・イニエスタ選手。
ヴィッセル神戸への入団による経済効果は約 99 億 2,783 万円と試算。
同じく2018年に、全米オープンを制し、男女を通じて日本人初の4大大会(グランドスラム)
シングルス制覇の快挙を成し遂げた大阪なおみ選手の快挙の経済効果は
「少なくとも150~200億円程度」という報道もあります。
こうした数字を上回る経済効果をあげる大谷翔平選手!
はっきり言って凄すぎます。
この先、オールスター選出されており、HRも量産中です。
この先の活躍が日本、いや世界に明るい話題を振りまき、より経済にも大きな影響を与えてくれることを
期待したいと思います。
ところで、最近、上野動物園の双子のパンダが生まれ、1年間の 経済効果は308億円とのこと。
半年後に一般公開されるとみられる、双子のパンダ。
「ちなみに双子ではなく、1頭だった場合、その経済効果は60億円低い、250億円程度」だという。
いやはや大谷翔平選手も凄いですが、パンダも凄いですね(笑)。
半年後の公開時期には、気軽に子供と動物園に行ける世界になっていることを願う今日この頃です。
↓↓↓書籍試し読み↓↓↓ |
↑↑↑書籍試し読み↑↑↑ |