【入社1年目の教訓】「ちょっと何言っているかわからない」を言われたくない人へ!
若手の皆様!! 新入社員の皆様!
入社した誰もが頭を悩ませる(時にはイラッと?)
「ちょっと何言っているかわからない」
「で、なに!?」
などなど・・・
先輩との会話の中で(友人との会話の中でも)こんなこと言われたことありませんか?
相手に伝えたいという想いだけが先走ってなにも伝わらなかったり、
自分自身も何が伝えたかったのか見失ってしまったり、
会話の中で、もどかしい思いをされたことがあると思います。
(私も入社した当時はよく言われておりました・・・)
これは、上司・友人との会話や会議の中でなかでのあるあるで、
会話や発表を苦手と思う方が多いと思います。
その結果・・・
“コミュニケーションが苦手と感じる・・・”
“会話が苦手になった・・・”
“文章能力がないから仕方ない・・・”
というように思われがちですが、実はそれは理由ではありません。
話し方を少~~し変えるだけで、改善されていきます!
今回は、会話・会議で発表をする上での重要なポイントを解説していきます。
□PREP法に沿って会話や文章を組み立てよう
PREP(プレップ)法とは・・・
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■Point・・・・結 論:最も伝えたいことを最初に述べる
■Reason・・・・理 由:1に対して、なぜその結論に至ったのか、理由を述べる
■Example・・・具体例:1と2に踏まえて事例や具体例を述べる
■Point・・・・結 論:1と同様の内容で再度結論を述べる
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英単語の頭文字をとって、PREP(プレップ)法と呼びます!
特に重要なのは「結論」から話すこと!です。
なぜなら、上司や先輩は特に、会話の中で、結論を求めているからです。
理由や事例を先に述べてしまうと、会話のオチを見失ってしまいますよ。
(お笑い芸人もオチを気にしますよね!?www)
だらだらと話しても、ただ伝わりにくくなり、お互いが嫌な思いをしてしまいます。
この、PREP(プレップ)法をうまく活用することで・・・
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□聞き手のストレスが減る
□不要なやりとりが減る
□考えを整理する時間がつく
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という結果に繋がります。
まずは、上司や先輩へ報告をする際に、整理をして報告してみてください。
上司・先輩へ意識して会話をすることができれば、
提案力もアップし、営業の成績もアップするかも・・・?
□“5W1H”をうまく活用することも重要
※英単語ばかりですみません・・・
5W1Hは、聞いたことあると思います・・・?
会議で発表するときは特にですが、
5W1Hを活用した報告をすることで、取り組まなければならない項目も、上司がフィードバックをするポイントも明確になります。
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①Why・・・・な ぜ:なぜ、そのようになったのか。
②What・・・・なにを:取り組んだ内容は。
③When・・・いつまでに:期日は守れたのか。
④Who・・・だれが:担当者は。引き継いだ人は。
⑤Where・・・どこで:どこで訪問した?
⑥How・・・どのように:1と2に踏まえて事例や具体例を述べる
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5W1Hに沿った報告をすることで、
実施事項の期限や担当者が明確になり、当事者以外の方が見ても内容を理解できる発表ができます。
また、ぜひ意識してほしい事は、
数値を使った報告をする事!です。
期日も数値です。
小さなことでも良いので、数値を使うと、聞き手は安心して任せられるでしょう。
フィードバックを良く受ける理由は、具体的な数値を作れていないことでもあります。
私が思う営業で成績を残している人の特徴の一つは、
自分で期日を決め、それに向けた何をするか、具体的に計画を立てている人だと思います。
反対に成績を残していない人は、
期日も決めない、具体的な件数も決められていない・・・
漠然としたまま、営業活動をしている人です。
皆様、心当たりありませんか?
ただ、
まず新入社員の皆様に意識して頂きたいことは、
上司・先輩とコミュニケーションを取り、お互いストレスを感じない会話をすることです。
社内ではいくら失敗してもよいので、挑戦し続けてください!
きっと、それが将来の大きな財産になるでしょう!