【3分間】仕事の成果を上げるには事前準備が必要です。

 

皆さんは、仕事で結果を出す為に、どのような取り組みをしていますか?

「経験値を増やすために、とにかく現場へ行く回数を増やす。」というような非効率的な行動をしていませんか?

 

勿論、現場の経験は大切です。

ただ、闇雲に仕事をするだけでは、仕事の質を上がりません。

周りと比較しても成長のスピードは遅いでしょう。

 

今回は仕事をしていく中で、成長のスピード、成果を上げるために必要なステップを皆様に紹介したいと思います。

 

GRAPHを使った仕事の質をアップ

仕事における基本の型「GRAPH(グラフ)」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Goal・・・・ 目的・目標を定める

Route・・・・ 道筋・打ち手を考える

Agreement・・・ すり合わせる

Progress・・・・ 実行・進捗を管理する

Harmonize・・・・ 調和させる

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

G(Goal):目的・目標を定める、どこに向かうかを定める

ゴールの中には「アウトプット(制作物)」と「アウトカム(成果)」の2種類存在します。

 

仕事を始める前にアウトプットとアウトカムのうち、どちらをゴールにするかをまず設定することで、仕事の進め方は変わります。

 

仕事で成果を出したいなら、「アウトプット(制作物)を作って終わり」ではなく

「アウトプットの先にあるアウトカムを狙う」という意識を持ちましょう。

 

そこから仕事の質は変わります。

 

R(Route):道筋・打ち手を考える(KPIの設定)

目的地が決まったら、そこにたどり着くまでの道筋を考える。

 

例えば、営業活動において、

「新規契約」というゴールの達成に向けて、どのような手順で進めていくべきか。

>アポイントの獲得件数

>次回のアポ獲得率を上げる

>ヒアリングした内容のプランを提案する

を言う道筋をあらかじめイメージすることで契約の確立がぐっと上がります!

 

もし、明確な目標数値がある場合は、アプローチの手順を考えるのではなく、

ゴールから逆算してKPIを設定すると良いでしょう。

「契約率を考えると、見積もりの提出件数を20件組むことが必要」

20件の提出を得るためには、40社とのアポイントが必要」

「そのためには、最低120件の見込みリストを作り、アポ入れをする必要がある」

10日間で120件にコンタクトするには、112件の連絡が必要」

以上のようなKPIをゴールから逆算し、目的達成に向けた道筋がとても大切です。

 

(Agreement):すり合わせる(上司と部下のギャップを無くす)

 

仕事に着手する前に一度、上司や部下、チームとのコミュニケーションをとり、

「仕事の進め方」「情報共有の頻度やタイミング」「進め方に問題がないか」などを確認してください。

 

このステップを実施することで、未達成の確立が大幅に減り、さらに仕事の質とスピードが上がります。

 

その為にも上司や先輩に確認する前に、自分の考えをしっかり持っておいてください。

自分で考えた目的・目標とKPIなどの資料を先輩に提出し、相談することで上司や先輩は具体的なフィードバックができます。

 

また、「どのタイミングで、状況を伝えるか」も伝えておくことで、上司・先輩から「もっと早く打ち合わせをしよう」などとフィードバックをもらえるので、より円滑に仕事が進んでいきます。

 

(Progress):実行・進捗を管理する(進捗チェック)

 

仕事を進める上で、「予定より遅れている」「問題が起こっている」などのことがとわかったら、「いつの話か」「誰がかかわっているか」「どこで発生したか」を考え、原因を明らかにし、細かく上司・先輩へ報告・相談してください。

 

どんなに小さな問題でも、原因を明らかにすることが重要です。

 

小さな問題が積み重なって大きな問題になると、それを取り戻すのは困難になります。

計画通りに仕事を進めたいなら、小さな問題が発生した時点で気づき、ミス防止策を考え、次のステップに向かうことです。

 

その為にも、報連相をしやすい雰囲気にすることが上司の役割になりますね。

 

(Harmonize):調和させる(振り返り)

 

最後は、仕事の完了にあたり、実施した内容を振り返ります。

 

仕事内容を振り返ってフィードバックを受け、改善点を洗い出して、今後の仕事の品質を高めていきます。

 

まずは、自分自身で立てた計画に対して、「できた、できてない」「なぜそのようになったのか」を考えてみてください。

「目標としていた数値に届かなかった場合は、必ず原因を分析する。」

この振り返りを習慣化すれば、失敗は減り、成功の再現性が上がります。

 

その上で、上司や先輩に対してフィードバックを求めると良いでしょう。

 

もし、お客様に対して、フィードバックを求めるのであれば、

ポジティブに「次回、また機会をいただくとしたら、もう少しお手伝いできる部分はありますか?」「連絡方法や、情報連携の進め方など、見直すべきところはありましたか?」と、仕事の結果ではなく、進め方やプロセスについてフィードバックをもらえるような聞き方をすると良いでしょう。

 

以上になります。

 

おさらいですが、

ステップ①G「目標・目的の設定」

ステップ②R「具体的な計画(KPI)」

ステップ③A「上司とのギャップを無くす」

ステップ④P「進捗チェック」

ステップ⑤H「次回に向けた振り返り」

 

この手順を実施することで個人の成長のスピードは格段に上がり、

さらに、成果も出しやすくなります。

 

仕事は一人でするものではありませんので、

会社の全員を巻き込んで、成果を出していきましょう。

 

※今回の参考書籍

仕事の「質」と「スピード」が上がる 仕事の順番

フォレスト出版 著者:田中 耕比古

宮本

プロフィール