報連相はコミュニケーションの入り口!
皆さん、こんにちは。
NBC資金を増やすコンサルティング株式会社の大竹です。
今回はコミュニケーションが取れる報連相をお伝えしたいと思います。
今回のテーマは2つ!
☆報連相とは?
☆真の報連相
☆報連相とは?
報連相とは、報告、連絡、相談の略語です。
報…報告とは主に業務の指示に対して、進捗や結果の情報を共有する事です。
連…連絡は迅速かつ、正確に情報を伝達する事です。
相…相談の目的は困った事や自分で判断できない際に、アドバイスや指示をもらう事です。
この3つの頭文字をとって報連相と言われています。
では、なぜ報連相が必要なのでしょうか?
1人でやる仕事でもなければ、常に人と人とがコミュニケーションを取って仕事をしています。
チームでビジネスを行っている場合、意思疎通は非常に重要です。意思疎通ができていない場合、トラブルの原因になります。ビジネスのスピードも遅くなります。
では、報連相を怠ると何が起こるのでしょうか?
例
「部下の進捗が分からず新しい仕事を頼めない」
「コミュニケーションが取れずお互いの進捗が不明」
「仕事をミスしてから報告してしまう(事後報告)」
報連相をしない事でチャンスがこない、また信頼を失ってしまいます。
☆真の報連相
報連相は仕事の連絡だけでなく、コミュニケーションのツールとして利用する事で真の報連相になります。
上図 厚生労働省の調査によると、仕事や職業生活に関する不安や悩みには「職場の人間関係の問題」が最も多い結果となっています。つまり人間関係の悩みの大半は、コミュニケーションの拙さから発生していると言えます。報連相はコミュニケーションの入り口であり、コミュニケーションの質と量が職場での人間関係に影響を与えています。
しかし、いきなりコミュニケーションを取れといっても難しいと思います。そこで報連相の出番です。相手が何を報告して欲しいのかを相手の立場になって考える事で、コミュニケーションのきっかけにしていきましょう。
例:小売店の仕入れ担当者であれば、「商品の売れ行き」「価格などの取引条件」は気にするだろう。
例:上司であれば、自分に与えられたミッション(業務)の進捗状況を踏まえている必要があるだろう。
コロナの影響でコミュニケーションが不足している会社は多くあります。
ぜひ、自分の会社で社員とのコミュニケーションが減ったと感じた方は真の報連相を通じて社員とコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。
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