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NBC資金を増やすコンサルティング株式会社の杉浦です。

直近ではコロナが5類に変更されるというニュースもありますが、まだまだ企業を取り巻く環境は不安定なように感じています。

今回は、自社の体制が様々な不確定要素に耐えることができるビジネスモデルになっているのかという点から、ビジネスモデルの表現方法ついて解説します。

□ビジネスモデルとは

ビジネスモデルとは、企業がどのように商品やサービスを提供し、収益を上げるかを計画・実行するための方法を指します。ビジネスモデルの歴史は古く、商業活動が始まった時から存在しています。

現在では、ビッグデータや人工知能などの新しい技術が普及する中で、さらに新しいビジネスモデルが生まれることが期待されています。

自社のビジネスモデルを知ることで下記のような強みがあります。

１．収益性の向上　　　　：注力すべき事業、業務を明らかにする。

２．顧客ニーズへの対応　：顧客セグメントやマーケティングからニーズを明らかにする。

３．競争優位を獲得　　　：自社ができる独自の製品やサービスを明らかにする。

４．柔軟性を持つ　　　　：これまで実施してきた事業以外にできることを明らかにする。

□ビジネスモデルの表現方法

ビジネスモデルの表現方法はいくつかあります。

[ビジネスモデルキャンバス]

Alexander Osterwalderによって開発された、ビジネスモデルを9つの要素で表現する手法。

[BCG マトリックス]

Boston Consulting Groupによって開発された、ビジネスユニットの成長性と収益性を評価する手法。プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント（PPM）

[ファイブフォース分析]

Michael Porterによって開発された、自社における競争環境を評価する手法。

[SWOT分析]

強み、弱み、機会、脅威の4区分から自社の取り巻く環境を分析する手法。

特にビジネスモデルキャンバスは、顧客にどんな価値提案をするのかという対策の部分まで表現するため、非常に有用な手法になっていますので、是非興味がある方はお問い合わせください。

□最後に

最後に、ビジネスモデルを図解しているサービスについてご紹介します。

「Bizgram（ビズグラム）」企業のビジネスモデルを図解で紹介するデータベース。

https://bizgram.zukai.co/

このサイトでは、誰もが聞いたことのある企業のビジネスモデルが分かりやすく図解されています。それだけでなく図解の説明書（https://bizgram.zukai.co/howto）と呼ばれるルールもあります。こちらを活用すれば、改めて自社のビジネスの流れ（人・モノ・金）を把握することができます。是非ご活用下さい。

杉浦