新人社員の心得

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NBC資金を増やすコンサルティング株式会社の山川です。

4月から社会人になった方や転職で新しい職場で働き始めた方は職場の雰囲気には慣れた頃でしょうか。

 

本日は、新人社員が持つべき3つの心構えをご紹介したいと思います。

 

□与える立場となる

一緒に働くメンバーやクライアントに対して、何ができるか、どうやったら喜んでもらえるかを考えることが社会人として仕事をすることと言えるためです。

しかし、学生までは与えてもらうことが多い環境で育っているため、新入社員の中には与えるという心構えを持てていない人が多いです。

そのため社会人になっても、よりよくすることを考えるのではなく、いかに自分が楽できるかを考えて仕事をする方もいます。他にも、「教えてもらっていないからできません」と

自ら聞きにいくのではなく、教えてくれないことに対して不満の言葉が出る方もいます。

このように何かを与えてもらわないと動かない、という状態では、新入社員に今後の成果を期待できません。
そのため、新入社員として与える立場となるという心構えを持ってもらうことが大切です。

□自分のことは自分で管理する

社会人として自立している人が求められます。

しかし学生時代は、自分で体調が悪いと言わなくても、周りの人が

察して声をかけてくれることがありました。

そのため、新入社員になっても自分の状況を誰かに伝えられず、自分では抱えきれない量の仕事があるのに助けを求められずに、多くの残業でどうにかしようとする方がいます。

このように、自分のことや自分に依頼された仕事を自分で管理できないと、周囲から信頼を得られなくなってしまいます。誰かから声をかけてもらうのを待つのではなく、自分では対応しきれないと思ったら声を出して周囲に伝えることも大切な自己管理の一つです。
自分のことを管理できていることで周囲も安心して一緒に仕事をできるため、自分のことは自分で管理するという心構えを新入社員に持ってもらう必要があります

 

 

□周囲やクライアントへの貢献を意識する

新入社員として「周囲やクライアントへの貢献を意識する」心構えが必要です。社会人になると、組織や社会全体への貢献を当たり前に求められるためです。

しかし、学生時代は学校や社会への貢献を意識する機会は少なく、自分の成績を上げるために勉強をしたり、お金を稼ぐためにアルバイトを行う人が多いです。そのため、何かに貢献しようという意識を持てていない人が多いです。
そのような状態だと、新入社員として社会に出ても、自分の利益しか考えられないようになってしまいます。
例えば、クライアントにより満足してもらうための勉強をすることなく、給与をもらえる最低限の仕事だけすればいいと思う方もいます。

このように、周囲やクライアントのために自分ができることをしようという意識がないと、主体的な行動は生まれず、言われたことしかやらない社員になってしまいます
そのため、新入社員が周囲やクライアントへの貢献を意識することは、将来的に社会全体に影響を与えるような人材に育ってもらうためにも非常に重要です。

□最後に

ここで紹介した3つの心構えは、社会人として仕事をしていく中で欠かせません。この仕事の根幹となる心構えを新入社員に持ってもらうことが、その後の成長のために非常に重要なポイントとなりますので改めて確認しましょう。

 

 

山川