コロナに負けない経営への転換
4月になりましたね。春になり新しい季節を迎え、例年であれば進学や就職など人生の節目や門出を祝福する時期になります。
しかし今は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、東京オリンピック・パラリンピックの1年延期、プロ野球をはじめあらゆる業界でイベントが中止や延期に追い込まれています。そして世界的な景気減速が懸念されており、旅行業、飲食業には廃業や倒産する企業が出始めています。数カ月前には誰も予期できなかった事態が次々と発生し、企業の業績に大きな影を落としつつあります。
確かに今回は避けようのない天災なのかもしれません。しかし、経営者としては「まさか」にどれだけ備えていたかが、事態への対応や今後の事業継続の可否を左右するものになります。とはいっても、難しいことを求めているわけではありません。
○売上が増えないと不安になる ○売上が増えても手元の現預金が増えない
○利益が出ているのに資金繰りが厳しい ○利益が出ているのに借入金が減らない
○予算の立て方が正しいのか不安 ○人件費がかかり過ぎている
○適正な商品、材料在庫が分からない
というような、どのような会社にでもある資金に関する課題に少しでも向き合い、「資金を残し増やしてきたか」かが、まさに問われているのです。そしてこれらの課題は会社の内部で対応できるものであり、景気等の外部要因に比較的左右されにくいものです。
皆様の会社も決して楽観できる状況ではないかもしれませんが、このようなときだからこそできることもあるはずです。疎遠となっていた取引先に連絡をする、中長期の経営計画を練り直す……。今こそ自社を見つめなおす絶好の時期ではないでしょうか。もちろん、資金改善に取り組み際には、弊社の書籍や過去のコンサルタントブログもご活用ください。
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