緊急事態宣言が発令されました

緊急事態宣言

皆さん、こんにちは

NBC資金を増やすコンサルティングの櫻庭です。

 

19()から11()までの3連休はどのように過ごされましたか。

 

ご存知のように17()、緊急事態宣言が再発令されました。

 

今回の対象は東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県が対象で、期間は18()から

27()までの1カ月間。

感染リスクが高いとされる飲食店を中心に午後8時までの営業時間短縮を要請するなど 対象を限定した点が、経済活動を大幅に制限した前回の宣言と大きく異なります。

 

緊急事態宣言の基本方針が公開されていますが、飲食業を狙い撃ちしたかのような

方針内容により、飲食店及び関連事業の企業には大きな影響が予測されます。

 

前回の緊急事態宣言時は企業を支える支援策が様々ありましたが

今回は制度自体が終了又は助成額の引き下げなどありますので、下記に記載します。

 

1、持続化給付金⇒2021年1月末で終了予定

申請期限は2021115()までとなっており、期限の再延長や

2回目の給付申請をすべきとの意見もありますが、1月末で終了の予定です。

 

2、家賃支援給付金⇒2021年1月末で終了予定

申請期限は上記と同様で2021115()までとなります。

特段の理由がある場合は131()まで追加申請を受付していますが

追加の書類提出が必要なため、対象の企業様は115()まで申請ください。

 

3、雇用調整助成金⇒2021年3月から助成額の引き下げ

現行の特例措置では1日当たりの上限額が15,000円に引き上げされていましたが

202012月の閣議決定で、20213月より上限額の縮減を決定しています。

特例措置以外では1日当たりの上限額が8,370円になる予定です。

 

4、コロナ融資⇒2021年3月から据置期間の終了に伴う返済の開始

  一部の企業様は20213月から1年間の据置期間が終了し、返済が開始となります。国からの支援策がなくなる中で、本業から返済の資金を生み出すことは非常に難しいですが、当然ながら借りたお金は返さなければなりません。

 

 

制度について挙げればきりがないですが、コロナウイルスの終息がまだ見えない中で、中小企業を支える支援策は次々と終了し、自走できない企業は倒産の道へと進みます。

 

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櫻庭

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