秋の季節。今日はリス🐿のお話です。
こんにちは。
DX推進コンサルタントの望月です。
今年は猛暑でしたが、気づけば9月も後半となり、涼しい風が吹き募っています。
くれぐれも、皆様寒暖差にはお気をつけくださいませ、
今日は聞きなじみがあまりない言葉、「リスキリング」のお話です。
■リスキリング?
今、巷では「リスキリング」というワードが、密やかなブームです。
リスキリング?
リスをキリングなんて物騒。。。?
いえいえ、違います。
リスキリングとは「再教育・再研修」のこと。
「研修なんて新人だけのもの」そう思われていませんか?
リスキリング(再教育・再研修)では、
新人、パートさん、ベテラン、管理職、経営者、に至るまで、
会社に関わるあらゆる人が対象となります。
なぜ、今になって騒がれるようになったかというと、
DX(デジタルトランスフォーメーション)やVUCA(ブーカ)といった、変化が速く先行きの見えない時代では、
「時代の変化に合わせて、人も変わっていかなければならない」からです。
これから生き残っていく会社は、まず従業員のレベルが違います。
そして、そのような従業員のレベルが違う会社では、定期的な教育・研修制度を会社側が提供している場合がほとんどです。
いやいや、とはいうものの、研修なんて本当に役立つの?と思われている皆さん。
リスキリングがきっかけとなって、倒産を免れた中小企業の事例が、
日経に掲載されておりましたのでご紹介します。
■各種助成も使用可能
リスキリングには
・専門実践教育訓練給付金
(雇用保険の一環で、離職者対象に思われがちですが、
在職中の方でも補助対象となります。)
■厚生労働省:教育訓練給付制度
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html
・事業再構築補助金
などの各種助成も受けることができます。
■リスキリングの対象知識
では、リスキリングの対象となる知識はどんなものがあるでしょうか?
❍計数の知識
まずは、ビジネスを行う上では、基本中の基本。
NBC資金を増やすコンサルティング株式会社でも、
従業員への計数教育は真っ先に実施するようご提案しております。
資金コンサルティングの一環として、計数指導を行っています。
❍ビジネスマインド
ビジネスマインドとは、組織の一員として働くための仕事に対する「姿勢」や「考え方」です。
新卒にこそ、といったメニューに捉えられがちですが、最もこのメニューを受講して頂きたいのは、これからリーダーを担っていく中堅層です。
人財塾、NBCスクールというラインナップをご用意しています。
❍DX/ITに関する知識
「社内のデジタル化を促進したい」
「デジタルで仕事を効率化したい」と社長が思っても、
従業員の方々がついてこなければ、成功しません。
まずは、中核をなすメンバーが、最新情報をキャッチアップすること、
そして活用できるだけの知識を身につけることが必要です。
DXコンサルティングの一環として、DX研修を行っています。
以上、リスキリングという「大人の学びなおし」のご紹介でした。
この分野は、いわば従業員への投資です。
将来への投資の一つの選択肢として、是非ご検討ください。
望月