SNSアナリティクスを自動出力
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NBC資金を増やすコンサルティング株式会社の杉浦です。
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各媒体では、アナリティクス(アクセス数やエンゲージメント数を分析)を活用し、これまでの投稿にどのような反響があったのかを逐一チェックしています。しかし、これまでは各媒体のページにアナリティクスを見に行く必要がありました。今回は、全て媒体のアナリティクスを簡単に見ることができるツールをご紹介いたします。
□Looker studio
2022年10月に「Googleデータポータル」という名前から「Looker studio」と改名されました。Looker studioは、Googleから提供されている無料のBIツールになります。Googleは、2020年にLookerを買収しており、その技術を活用しながらGoogleのBIツールとして統合されたのが、Looker studioになります。
□BIツールとは
BIツールとは企業が持つ様々なデータを分析・見える化し、経営や業務に役立てるソフトです。 BIはビジネスインテリジェンス、つまり、ビジネスの意思決定に関わる情報を指します。
Excelでもデータを分析・見える化できると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、BIツールでは大量のデータを処理することを想定されているため、データが多くなったとしても早く更新することが可能です。また、仕組みによってはデータを自動更新させることも可能です。
□Looker studio活用方法
今回は、Looker
studioにテンプレートとして保存されているYouTubeアナリティクス用のテンプレートを紹介します。
上記画像がテンプレートになります。既にこれだけの内容が取り込まれています。
ポイント1:データの更新作業が不要
画像右上の自分のデータを使用というボタンがあります。こちらを押すと自分のYouTubeチャンネルのGoogleアカウントを選択することができ、簡単に紐づけすることが可能です。一度こちらを実行すれば、毎回にデータ更新作業は不要になります。
ポイント2:項目を簡単に編集することができる
現在、画像左側の青枠を選択しています。そこ編集するのは右側のコマンドになります。慣れるまでは時間がかかりますが、コードを書く必要がないため簡単に編集することができます。
ポイント3:誰にでも共有することができる
右上の共有ボタンを押すと、作成したレポートを共有することが可能です。共有した方が編集することも可能なため、複数人での運用が可能です。
□最後に
日々アナリティクスを集計し、各メンバーに展開していた私からすると、非常に有用なツールだと感じています。さらに知識を深め、各媒体の反響を向上させることができるレポートを作成していく予定です。
皆様もこれを機にLooker studioを始めてみてはいかがでしょうか?