【3分間】離職率が下がらない時代の背景
人材不足・・・
このテーマは今に始まったことではありませんが、未だに課題と思われている企業様は多いでしょう。
その為に、殆どの企業様は「離職率を下げる」ことを重点に取り組まれていると思いますが、
その結果、どうでしょう。
皆様の会社で、離職率は下がっていますか?
否!!
現在も離職率は上がっているようです。
企業側は社員が辞めないよう様々な仕組みや環境を整えているにも関わらず
結果、退職者は増える一方です
なぜそうなったのか。
そこを今回はお伝えしていきます。
□ホワイト企業=ゆるい職場?
企業の皆様が退職者を出さないように
ホワイト企業を目指されていると思います。
ただ、今の企業の状況をのぞいてみると、
放置されている若者が続出しています。
それは・・・
「若手の育成に手が回らない管理者がいる」
「成長できるか不安と感じている若者がいる」
という問題が起きているようです。
その結果、
ホワイト企業を目指していたが、ゆるい職場へと後退してしまいました。
実際に社員の方へアンケート調査してみたところ、
約36%の方がゆるい会社と感じられているそうです。
つまり退職をする理由は
✓時間だけ拘束されるのに、学びの場がない
(コストパフォーマンスが悪いから退職をする)
という、ゆるい職場に見切りをつけて退職する人が増えているのが今現在の問題になっています。
もちろん、会社のブラックな側面に不満を感じて退職される方も未だにいらっしゃいます。
つまり、入社される若い方の心理として・・・
「ブラック企業」は良くない、「ホワイト」すぎると優秀な人材が辞めてしまう。
(不安派)≠(不満派)
ということです。
その為、今後企業側が考えなければならないことは
「個人に合った対応をしていかなければ、
若者の離職率を改善することはできない。」
ということです。
また、外部を使い、様々な情報を仕入れることがかなり重要です。
今まで会社共通のルールで全員に落とし込んでいたが、それでは誰かが退職する
ということを企業側は理解しなければなりません。
□入社1年目の皆様が心掛けてほしい事
今の時代、へたに若手を指導するとハラスメントになるのではないかということを誰もが考えているので、必然的に上司や先輩のフィードバックはポジティブなものばかりになってしまいます。
用心深い上司ほど、フィードバックすらせずに評価だけ下げるという姿勢になってしまいます。
若手が先輩や上司を「利用」する時代
誰かが自分を育ててくれるわけではない
有益なフィードバックをもらうためには、
自ら動くという姿勢が重要
以上を心得て、若手の人は頑張ってもらいたいです。
詳しく知りたい方は動画よりご視聴ください。