お客様の判断基準はどう変わるのか
どーも、資金Youtuberの神戸です。
皆様、私のYoutube動画は見てくださったでしょうか。
まだの方は、こちらをどうぞ
今回は、お客様が商品やサービスを選ぶ判断基準はどう変わっていくのか?というお話です。
お客様の判断基準をしっかりと理解しないと、時代に取り残され、衰退してしまう可能性が高いです。
世の中の変化、判断基準の変化について解説させていただきますので
是非、最後までお読みください。
まず、ビジネスというものを改めて分解してみます。
「問題、不安、不満」に対してそれを「解決」することでビジネスが成立しています。
今の世の中では、この「解決」するためのモノやサービスがあふれています。
あなたのお客様の「問題、不安、不満」は、あなたの会社のサービスや商品が無くなったら絶対「解決」しませんか?失礼を承知で言わせてもらいますが、そんなことないと思います。
カラオケに行けない自粛期間も、カラオケアプリを使って家で熱唱しました。
外食できなくても、オンライン飲み会で盛り上がりました。
代替えのきかないモノやサービスを探すほうが大変な世の中です。
モノやサービスで問題を解決したり、差別化することで選ばれる時代は終わってしまったわけです。
新しい時代に選ばれる基準は
★「なんか惹かれる」「あれを持っていたらカッコいい」等の美意識
★あの会社は「いい事をやっている」という倫理観
★企業の姿勢やストーリーに対する共感
が上げられます。
これらを会社自身で構築し、発信していくことをいわゆる「ブランディング」と言います。
どんな想いでその商品を作ることになったのか?
この商品を通じて、お客様にどうなって欲しいのか?
この会社は、どんな想い、信念で経営しているのか?
なぜこのデザインが生まれたのか?
そのサービスを受けることでどんな感情を抱いてほしいか?
こういったストーリーに共感してもらうことが
商品やサービスを選んでいただく決め手になっていきます。
お客様は、モノやサービスがあふれてきてその商品やサービスを選ぶ「意味」を求めています。
その答えを提供してあげる必要があるわけです。
そして、共感したストーリーをお客様が大切な人に話してくれるのです。
これが、「口コミ」と言われるものです。
「あの商品良かったよ」ではなく
「あの会社は日本のモノづくりを応援している会社だから全部職人が手作りで、素材も国産のモノにこだわっているんだって」というストーリーを伝えてもらうことが口コミであり、最強の販促です。
今一度、自社の商品やサービスを見つめて
「なんでこの商品をお客様に届けたいのか」
「なんでこのサービスをお客様に体感してほしいのか」
を突き詰めてください。
そこで生まれるストーリーが、唯一の差別化となるでしょう。
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