【1分ブログ】入社1年目の心得 ~社会人生活で活きる考え方~
みなさん、こんにちは。NBC釜田です。
新年度も始まり、気分新たなに業務を邁進されているところだと思います。
今回は、入社1年目の心得として、学生から社会人となる方に贈る、
社会人として生きる上で、今のうちに身に付けておくべき「考え方」を1分解説します。
□評価が変わります!
学生だったときは、評価対象は試験の成績でした。
しかし、社会人の場合は、業務の成果はもちろんですが、
「人柄」や「周囲への影響力」など、あらゆる角度から評価されます。
日頃から専門性を高めたり、業務効率化を実現するなど、
自分自身の価値を高める行動が求められます。
□責任が変わります!
お客様から見れば、新入社員かベテラン社員かは重要ではありません。
道端でも電話でも、窓口になった社員の発言や行動、身なりも「会社の代表」です。
相手に失礼と捉えられないよう、常に外見・内面を磨く努力をしましょう。
またお金を「もらう立場」に変わります。
給料をもらっている以上、会社に貢献する責任があり、
新入社員は、会社としては先行投資の意味合いがあります。
率先して知識や技術を吸収し、早く会社に貢献できるよう、
真摯な姿勢で取り組むことが必要です。
□配慮をしなければ、配慮はされない!
新入社員が誤りやすい考えの一つに、「自分らしさ」と「自分勝手」があります。
「らしさ」とは、個性の尊重であり、一般社会としては平等・公平であるべきですが、
会社の中で、個性を推し進めることは自分勝手なことです。
会社では、さまざまな人が協力して仕事を進めているため、
やりたくないからやらないといった、自分だけが良ければいいという考えでは
孤立を招きます。
自分の強みや価値観に向き合いながら、相手の状況や立場を考慮し行動しましょう。
また、仕事はチームであり、報連相は学生生活以上に意識しましょう。
仕事は自分1人で進めているように感じても、実際は多くの人や組織が関わっており、
仕事でミスをしてしまった場合、叱られることを恐れて隠してしまうと、
結果的に影響が大きくなり、リカバリーするのに時間・人員など労力も倍必要になります。
また、先輩や上司が仕事の進行具合を確認するためにも報連相は必要です。
早めに先輩や上司に相談することで解決策を提示してくれるなど、
仕事がスムーズに進みます。
特に、言いにくい・悪い事象ほど、スピードが大切。
職場の人間関係を構築するためにも必要かもと思ったら、ためらわず報連相しましょう。
□インプットはアウトプットで活かす!
新入社員のときは、仕事の基礎を教わりますが、
「言われなくても分かっている」ということも、多々あります。
しかし、いざ実践するとなると、スムーズに実行できないこともあります。
知識として持っていることでも、実践でうまくできるとは限りません。
聞いたことはもちろん、先輩や上司に教えてもらったことは、
知識として持っているだけでなく、実践してみて力に変えてください。
上記のことは、当然の内容のように聞こえますが、
社会に出てみると、案外出来ていない事象に出会うことは多いです。
自分が先輩になったとき、「できていないぞ!」と教えてくれる機会は、
ほとんどありません。
これまで支えていただいた家族・親類・友人に誇れる人生を送るためにも、
是非、心がけて実践していただきたいと切に思います。